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一光寺便り

【令和6年】秋の彼岸法要が執り行われました。

今年も秋の彼岸法要を厳修し、お彼岸中の七日間は懇ろにご供養させて頂きました。

ご先祖様のいるあの世の世界を彼岸(ひがん)、我々の生きているこの世の世界を此岸(しがん)と言い、この彼岸と此岸がもっとも通じやすくなると考えられている日が今でいう春分の日と秋分の日である彼岸であります。

お彼岸は日本独自の行事であり、古くは平安時代には朝廷で彼岸会が行われていました。

それと、お彼岸は仏道修行の日でもあり、仏教徒にとっては重要な日です。

仏道修行と言っても特別な修行だけではなく、善いことをする。

つまり善行を積み重ねることも仏道修行である為、親孝行をするなどと同じように先祖への供養も立派な仏道修行となるので、是非、この彼岸の日には先祖供養のご縁を結んで頂ければ幸いです。

合掌

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