【令和八年】盂蘭盆法会を厳修いたしました。
8月16日の送り火法要をもちまして、今年の盂蘭盆会、そして7月24日から続いていた地蔵尊供養会のご供養も、すべて無事に終了しました。
まずは、お花やお供物、ご厚志をお供えくださった皆さま、そしてご供養をお申し込みくださった皆さまに心より御礼申し上げます。

実は、7月24日の地蔵尊供養会でお申し込みいただいたご供養は、あの日一日だけで終わっていたわけではありません。
ご供養をお申し込みいただいた諸精霊の経木塔婆は、地蔵尊供養会が終わった後も引き続きお祀りし、ご供養を続けておりました。
そして、地蔵尊供養会で「流水灌頂供養」をお申し込みいただいた皆さまのご供養も同じく、本日の送り火法要まで、ご先祖さまをはじめ、お申し込みいただいた諸精霊の追善菩提を願い、供養を続けてまいりました。
ですから、7月24日に地蔵尊供養会へお申し込みくださった皆さまにとっては、本日の送り火法要が、一連のご供養の結びの日でもあります。
◆塔婆は立てて終わりではありません
塔婆というと、「名前を書いて、法要でお経をあげてもらうもの」くらいに思われている方もおられるかもしれません。
しかし一光寺では、お申し込みいただいた一霊一霊の経木塔婆をお祀りし、その諸精霊に対して供養を重ねております。
仏教の供養で大切なのは、ただ形だけ塔婆を作ることではなく、仏さまへ供養し、読経し、積まれた功徳を亡き人へ回向することです。
7月24日の地蔵尊供養会で始まった供養を、お盆という亡き人と非常にご縁の深い期間まで続け、最後には送り火法要の光明真言護摩供を修し、その功徳を回向してお送りいたしました。
◆皆さまの真心も供養
今年も、本当にたくさんのお花やお供物をお供えいただきました。
仏前いっぱいにお花やお供物が並んでいる光景を見ると、それだけ多くの方が、ご先祖さまや亡き人を想って手を合わせておられるのだと感じます。
供養というものは、僧侶だけでするものではありません。
施主の皆さまが、亡き人を想い、お花を供え、食べ物を供え、塔婆を申し込み、供養を願う。
そして私たち僧侶が、その真心をお預かりして仏さまへ祈り、読経し、その功徳をご先祖さまや諸精霊へ回向する。
それらが合わさって、一つの供養になっていくのだと私は思っています。
地蔵尊供養会を含めると少し長い期間となりましたが、
今年も無事にすべてのご供養をお勤めすることができました。
ご供養をお申し込みくださった皆さま、お花、お供物、ご厚志をお供えくださった皆さま、本当にありがとうございました🙏
皆さまの真心による功徳が、ご先祖さまをはじめ、ご縁ある諸精霊へと回向され、安らかなることを心よりお祈り申し上げます。
合掌

