一光寺での先祖供養申し込みの流れ
先祖供養の申し込みのできる方
檀家・信徒
檀家・信徒の申し込みできる方の条件はこちらをご覧ください↓
檀信徒/在家得度 – 大阪の金剛山一光寺 (ikkoji.jp)
先祖供養の心得
先祖供養をすると運気が上がる。などの現世利益も多く頂けますが
そもそも、先祖供養は現世利益のためにするためでもなく
自分たちに命を繋げてくださった、ご先祖様への更なる成仏のためにするものでございます。
また、「先祖に祟られて、怖いから供養する。」という考えは、とんでもない考えです。
確かに、ご先祖様が成仏されていない場合、子孫によくない事が起こる事は
ありますが、これは祟っているのではなく頼ってこられているのです。
1番、近い身内に助けを求める事は当然の事です。
そして「1回したから、もう先祖供養はしなくても大丈夫。」
「数年間、先祖供養をしたから、もうしなくてよい。」
という自分本位の考えでも、申し込まれないでください。
一光寺の先祖供養は充分な成仏をされ、ゆくゆくは神上がりされるところまで供養を目指しております。
しかし何百年と続く家系の供養をしていけば、大きな問題が出てくる事もあります。
そんな時に途中で先祖供養をやめると、現世で問題は起こってきます。
ですので、一光寺で先祖供養をされる時は充分に考えて心を決めてから、申し込みください。
また、一光寺は仏教寺院ですのでお釈迦様の説かれた仏法を
もとに運営しておりますので、供養を申し込まれる方は仏教塾で
仏法を学ばれた方のみとさせていただいております。
先祖供養の流れ
初めての先祖供養では三つの流れがあり、どれを選ばれてもかまいませんが
わからない場合は白真住職にお聞きください。
●先祖供養を申し込み、本堂で供養する。
●一年間護摩先祖供養で毎月、護摩行の際に供養する(現在、多くの方が供養されているので枠があいていた場合のみ、お受けしています。)
●先祖供養を申し込み、本堂で供養後、一年間護摩先祖供養を申し込む。
この三つのパターンがあります。
基本的に先祖供養は父方母方の両方の供養が望ましいです。
※先祖供養の際は、弟子の法妙に親族全体を密教宿曜占星術で
鑑定されると、重点的に供養された方がいい家系が解りやすくなります。
合同彼岸供養と合同先祖供養
本堂での先祖供養、一年間護摩先祖供養をされてからは春秋の合同彼岸供養
夏には盂蘭盆法要で、ご先祖様の更なる供養を申し込みされるとよいでしょう。
(将来的に檀家を希望される場合は必須となります。)
地蔵尊供養
先祖供養は直系の先祖のみの供養となり、水死、自殺、特殊な亡くなり方で
現世に強い未練などのある先祖の供養はできませんが、地蔵尊供養では可能です。
先祖全体ではなく、故人を供養できます。
ペットや水子の供養もできます。
特別先祖供養(有縁無縁供養)
先祖供養、春秋彼岸合同法要、盂蘭盆法要を三年間、続けられると
一年間特別護摩祈祷での先祖有縁無縁供養ができます。
先祖供養は直系の先祖までですが有縁無縁供養になると供養できる先祖の範囲が広くなります。
特別先祖供養(施餓鬼供養)
先祖供養、春秋彼岸合同法要と、蘭盆法要を三年間、続けられると施餓鬼供養も申し込みできます。
施餓鬼供養では、先祖を恨む者たちの供養や神障り、前世因縁などの解決も可能となります。