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一光寺便り

【令和5年】成道会と報恩謝徳会


12月8日はお釈迦様が菩提樹の木の下で禅定に入り、魔王とその軍勢を調伏され、悟りを開かれた祈念すべき日でございます。


お釈迦様がお悟りを開かれなければ我々は家ある仏教のご縁もありませんから、仏教徒であれば誰もが大恩あるお釈迦様に感謝し、祈りを捧げる日なのです。

一光寺、蓮華院共にご本尊はお釈迦様となっておりますから、成道会と共に報恩謝徳法会を一光寺本堂にて厳修させて頂きました。


皆さんから送って頂いたお供物と沢山のお花をお供えさせて頂き、お花畑のようになった本堂の中で、本尊様を中心に一光寺、蓮華院のご神仏様と、ご祈祷にてお力を貸して頂いている護法神、神々をお招きさせてもらい、申し込んで頂いた願主様の名前を
一人一人読み上げて感謝の祈願をさせて頂きました。

一座目は護国三部経の中でも最高の経典と言われた
法華経の修法である法華法を修し、報恩謝徳、神恩感謝を祈り、日本の神々にもご供養することができました。

どこの寺院であっても、そこの寺院のご本尊様を中心に他のご神仏達がお働きになるので、本尊のお釈迦さまを中心に仏教の諸仏諸尊、諸天善神、法華三十番神(日本の神々)を供養する法華法は、ご本尊を、お釈迦さまとする一光寺と蓮華院にも相応しい修法であると思います。

ニ座目は護摩堂において光明真言法にて、ご神仏方に最上のご供養をさせて頂きました。

今年も一年間のお礼をお伝えさせて頂きましたことを、お伝えしておきます。





ありがとうございました。

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